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センサースイッチはどこにつける!?住宅で便利な設置場所11選!


センサースイッチは何処

センサースイッチはどこにつける!?住宅で便利な設置場所11選!

日々生活を送る住宅で人々は人生に何回スイッチをオンオフするのでしょうか

一人の人が玄関の照明だけでもオンオフで、1日2回スイッチを操作したとします

1年間に300日外出するとして600回スイッチを触ります

10年間だと6000回、住宅を購入してから40年では24000回も操作します

家族が四人ならば4倍の48000回です

もちろんこれは玄関のスイッチだけです

住宅には他にも様々なスイッチがあります

そう考えると人は人生で何回スイッチを押し続けることになるのかと

考えさせられます

スイッチを押し続けると言う行動を、労務として考えると

センサーを住宅に取り付ける事による対価効果は

決して高価なものではないと思います

スイッチを操作し続けるよりも、センサーを取り付けた生活の方が

対価効果は大きいのではないでしょうか

「消したい時にすぐ消えないので電気代がもったいない」

と考える方もいらっしゃるかもしれません

しかしセンサーは自動でオフにしてくれます

これは電気の消し忘れによる無駄な消費電力を抑えてくれます

「消し忘れて一日中つけっぱなしだった」なんてことはなくなるのです

また「スイッチ消したかな」何ていう心配もなく

もう一度確認しに行くなんてこともありません

一番落ち着ける家の中で「スイッチを消し忘れたかも」

などの不安から解放されます

そんな便利なセンサースイッチ、住宅内ではどこにつけるのが最適なのでしょうか

新築やリフォームをお考えの方などは、センサーを設置するべきかどうか

もう一度考えてみてはいかがでしょうか

センサー取り付け位置

住宅のセンサー設置場所

玄関

住宅内では導線であり常に人が居続ける場所ではありません

そのため通り過ぎるだけのスイッチ操作となるためセンサーの設置は効果的です

夜間では玄関からの侵入者をセンサーに連動した照明器具が突然点灯すれば

威嚇する効果があり防犯面でもかなり効果的です

玄関には床と土間の境には段差があります

転倒などを防止するためにも自動で照明を点灯させるセンサーは効果的です

買い物帰りの時などは両手がふさがってる時などもあり

手を使わずに照明が点灯するのはとっても便利です

玄関は訪問者に1番見られる機会が多い場所です

主照明とは別にピンホールダウンライトなどの間接照明だけを

センサーで点灯させることによって訪問者への照明演出ができます

廊下

部屋と部屋を結ぶ通路であり人が居続けることはありません

センサーを付ければ夜間就寝中にトイレに起きて

「寝ぼけてて廊下のスイッチ消し忘れて一晩中つけっぱなしだった」

なんてこともなくなります

階段

「面倒だからつけなくていいや」と言って照明のスイッチを点灯しないで

昇り降りすると大変危険です

階段は住宅内で落下や転倒など特に危険な場所なので

自動で照明を点灯させてくれるセンサーは安全面を考えても

かなりおすすめです

玄関ポーチ

夜間の帰宅時には玄関の扉を開けるのに鍵を鍵穴に差し込むことが必要です

真っ暗な中キーホルダーから玄関扉の鍵を探し出し

鍵穴に差し込むのはかなり大変です

またスロープなどにも段差があり転倒を防止するのにも効果的です

防犯面でもセンサーで点灯した照明の下で玄関の鍵穴を

どうにかして開けようとする侵入者は少ないでしょう

勝手口ポーチ

夏場はゴミを外に置かれたポリバケツに入れる方も多いのではないでしょうか

手放しで照明がつくのはとても便利です

また汚れた手でスイッチを触らないため衛生面でも効果的です

玄関ポーチ同様侵入者に狙われやすい場所です

センサーの取り付けは、ここでも高い防犯効果が期待できます

ベランダ

2階に多いですが、掃き出しの大きな窓があるために侵入者には狙われやすい場所です

寝室と繋がっている場合もあるのではないでしょうか

就寝中に侵入者に鉢合わせることがないようにするためにも

ベランダのセンサー照明は防犯面で効果的です

エクステリア・駐車場

夜間帰宅時にバックで駐車場に車を止める場合は多いと思います

車が近づいた時にセンサーが反応し照明が点灯してくれれば

車を壁や段差にぶつけずに済むでしょう

また休日などでたくさん買い込んだ荷物も、車から家の中に運ぶ時に役立ちます

敷地内への侵入者へ威嚇効果もあり、車両の窃盗などからも守ることができ

道路側から見ただけでも防犯意識の高い家だと思われるでしょう

トイレ

部屋とは違い長く居続ける場所ではないので、センサースイッチは効果的です

長時間座り続けていると設定した時間で照明が消えてしまいますが

手などを少し動かせばまた照明は点灯します

小さなお子様がいるお宅では急に暗くなると怖いかもしれません

その場合は点灯時間の設定を長めにしておきましょう

トイレの場合は特に設定調整ができるように

センサー付き照明や天井センサーを選ばずに

壁に取り付けるタイプのセンサーを選びましょう

壁タイプであれば常時オンオフなど簡単に切り替えできます

トイレにセンサーを付ける最大のメリットは衛生面です

トイレのドアノブなどを拭かれる方は多くても

トイレのスイッチを拭く方は少ないように思われます

スイッチに触らずに照明が点灯するのはとても衛生的です

収納

住宅内にある収納、クローゼット、バックヤード、ストックヤードなど

かなり消し忘れの多くなる場所です

「一週間ずっとつけっぱなしだった」なんてこともあり得る場所です

荷物が多くなり暗くなりがちなので照明と合わせセンサーの設置は効果的です

洗面所、脱衣場

手を洗うだけのために使う頻度が一番高く、センサーの設置は効果的です

ここもトイレと同様で歯を磨いてるときなどは

照明が消えてしまう場合もありますが

体を動かせば再度照明は点灯します

洗濯機を置かれているお宅も多いと思われます

夜間に乾燥機を回すなど、作業がある場合は常時点灯に切り替えられるように

トイレと同じく壁タイプのセンサーの設置をお勧めします

1階の掃き出し窓側の外部照明

掃き出しの窓の近くに照明があれば

ウッドデッキや縁側などを将来取り付けても

照らすことができとても便利です

大きな窓は侵入者に狙われるため防犯面でも効果的です

居室、リビング

センサーの取り付けに向かない場所

一般的に居住する場所、そこに居続ける場所にはセンサーの設置は向きません

生活導線を考え上手に配置し、必要ない時に点灯しないような設計が必要です

居室、洋間、主寝室、和室

リビング、ダイニング、キッチン

では、オンオフを無駄に繰り返してしまいます

サーモセンサー

ここで上げたセンサーは人感センサーです

人感センサーは熱の移動を感知しスイッチをオンオフしてくれます

熱の移動を意識した、配置が必要です

色々なセンサー

住宅に使われる照明用センサーには大きく分けて3種類あります

壁センサースイッチ

天井センサー

センサー付き照明器具

適応範囲を確認し用途にあわせてうまく組み合わせることが必要です

詳しくはこちらをご覧ください

労務以外の効果

センサースイッチは自動で照明などをオフしてくれる以外にも

あらゆる場所で防犯、衛生面での効果が期待できます

新築やリフォームをお考えの方は防犯面や衛生面も含め

導入を考えてみてはいかがでしょうか

センサースイッチのある生活

実際に私も新居を建てる際は自分自身で電気設備設計をしました

今回取り上げた場所へセンサーをつけましたが

適切な配置機器の選定をすることにより

快適に過ごせています

デメリットを挙げるとすれば

外出先でお手洗いを借りた際に照明を消し忘れそうになることです

近年ではセンサースイッチに加えAIスピーカーを導入してシステム構築し

居室の照明やテレビ、エアコン、カーテン、シーリングファンなども

声で操作できるようにしているため

生活の中ではスイッチをほとんど触らない生活となっています

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