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センサースイッチは天井!?それとも壁!? 効果的な選び方

センサースイッチは天井それとも壁!? 効果的な選び方

日々の生活の中で私たちは照明をつける時など

スイッチを触る機会が多いと思われます

センサースイッチは自動で照明器具などを点灯させてくれとても便利です

住宅で使われるセンサースイッチには様々な種類があります

用途や場所に合わせ、どこにどのタイプのセンサースイッチを取り付ければ

効果的なのかを考察してみます

センサースイッチをどの場所に取り付ければよいのかはこちら

住宅向けセンサーの種類

壁付けタイプ

壁に取り付けるタイプのセンサーには大きく分けて二つあります

2 M ぐらいの高さにある照明などと同じような高さに設置するタイプと

スイッチの高さに取り付けるタイプがあります

壁の高い所に取り付けるタイプ

主に玄関扉の側や勝手口ポーチの脇などに設置します

高いところにあるため動作設定などをする際などは踏み台が必要です

設定などはしづらいですが高いところにつけるため他の人が勝手に設定を変更することを防ぎます

センサーは上から下に向かって広がる円錐形を描き

限定的な範囲を感知します

外部に取り付ける際などは センサーの向きを変えることによって

家の前の道路を歩く人に反応させないように 調整させることが可能です

外部に取り付ける際は主に防水型が選ばれます

スイッチの高さに取り付けるタイプ

横方向に広くセンサーの探知範囲があります

ひとつのセンサーの設置で広い範囲をカバーできます

設置位置がスイッチと同じ程度の高さになるため

動作時間の設定や常時オンオフなどの切り替えが容易にできます

施設などの場合特定多数の方が出入りするような場所では

設定が容易に変更されてしまうため設置にはあまり向きません

主に住宅屋内用途で用いられます

トイレ洗面脱衣ば階段など住宅内ではその操作性から

使い勝手がよく一番汎用性が高いです

天井に取り付けるタイプ

天井にセンサーを取り付け離れた位置の照明を点灯させることができます

設定などを変更するためには 踏み台などが必要です

容易に設定変更ができないので施設など公共の場などの設置に向いています

上から下に向かって広がり円錐型のセンサー感知範囲があり

センサー感知範囲は限定的です

したがってセンサーが反応する場所、反応しない場所を狙って設置することが可能です

廊下と部屋が扉などで仕切られていない場合などの設置には有効です

十字路や二股に分かれた廊下などでも交差する位置の天井に設置すれば1台で広いセンサー感知範囲を得ることができます

住宅などで設置する際には常時 ON OFF の設定も

踏み台などを使わなければなりません

そのため別途天井センサー用操作スイッチを壁側につけておくことをお勧めします

センサー一体型照明器具

照明器具にセンサー機能がついた器具です

天井センサー同様に上から下に向かって広がり円錐形の探知範囲があります

もともと付いている 照明器具を交換する時などには

センサーを他につける必要がなく、簡単に設置することができます

高い位置に取り付ける場合、動作設定などには踏み台が必要になります

常時 ON などへの切り替えは、通常のスイッチを素早く2回押すなどで

切り替えることができるタイプがあります

センサーを別に取り付ける場合は電線を新たに入れなくてはならないため

壁などを剥がしたり壁紙を張り替えたりしなくてはなりません

センサー一体型照明器具は別にセンサーを取り付ける必要がないため

照明器具のリニューアルなどの時の設置にに向いています

センサー付き電球

電球自体にセンサーがついているものです

既存の電球を交換するだけなので誰でも簡単に取り付けることができます

天井センサー同様にリニューアルに向いています

元々の照明器具の電球が真下を向いていない場合

取り付けてもセンサー範囲が横を向いてしまい感知しなくなります

スイッチなどで設定や切り替え、操作などは

電源オフかセンサー動作かのどちらかになります

用途に合わせたセンサー選定

・住宅内では操作性を重視し低壁センサータイプ

・外部の照明は範囲を限定するために一体型ブラケット型照明器具

・センサー範囲に指向性を持たせたい場合は

 壁高所タイプと天井タイプ

・リニューアルの場合は低壁センサータイプや一体型照明器具

センサーを選ぶ際は設置場所の状況を確認し

探知範囲 設置台数の省略化 操作性などを考慮し選ぶ必要があります

他にも負荷設備容量に合わせセンサー一台に対し結線できる照明器具の台数は

機種によって決まっています。

連動させる照明の台数に合わせ選ばなくてはなりません

センサー設置をお考えの際は電気設備設計士や電気工事士など

機器の機能を十分に理解した人に依頼することをお勧めします

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