子(小)ブレーカーが落ちて電気が消えるときの対処方法

子(小)ブレーカーが落ちて電気が消えるときの対処方法
ドライヤーなどを使った時、突然ブレーカーが落ちて困ってしまう場合があります
そんな時どのようにすれば良いのか、その対策と原因について説明します
子ブレーカーが落ちる原因は様々です
その多くの原因は三つに分けることができます
大きいブレーカが落ちる場合はこちら
ブレーカが落ちる原因

電気の使いすぎ
ご家庭で使われている分電盤の中にある子ブレーカー
この子ブレーカーには20 A などの数字が書いてあると思います
この数字以上の電気が流れるとブレーカーは安全のため自動で落ちます
ブレーカーが落ちてしまった箇所のコンセントなどで
容量の大きい家電を使った場合などに起こる現象です
家電製品の中でも電気をたくさん使ってしまう製品は
主に電熱器を有するものです
電熱器とは電流を抵抗の多い細い電線に流し
そこで発生した熱を利用している家電です
ドライヤー、こたつ、ホットカーペット、電気ヒーター
電気湯沸かし器などの電気エネルギーを熱に変換し温めています
これらは特に電気を多く流すのでブレーカーが落ちやすくなります
商品を購入される際なども消費電力を確認されることをお勧めします
家電製品の消費電力を調べる方法はこちらをご覧ください
対処方法
他の部屋などにあるコンセントを使い住宅内での電気の流れを分散させます
ブレーカーが落ちてしまった部屋以外のところでは
まだ20 A の子ブレーカーに余裕がある場所があるかもしれません
分散させることにより小ブレーカーが落ちるのを回避できます
近年では家電製品の多様化により昔に比べたくさんの電気を使う
ご家庭が増えてきています
家電をご購入の際にはそれに伴い分電盤を大きくする
専用回路を増やすなど住宅の電気設備の増設工事をお勧めします
