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エアコン取り付けるのに専用コンセントって必要!?


エアコン取り付けるのに専用コンセントって必要!?

エアコン取り付けるのに専用コンセントって必要!?

エアコンを取り付ける場所の近くには電気を供給するためにコンセントが必要です

エアコンは電気で動くため100 V もしくは200 V のコンセントが近くにないと動かせません

しかしそのコンセントは普通のコンセントではなくブレーカーから一本の電線で直接繋がった専用コンセントが必要となってきます

もともと通常のコンセントから延長コードを使って古いエアコンを使っていたとしても新しいエアコンを取り付けた際には専用コンセントの増設をしましょう

エアコン取り付けるのに専用コンセントって必要!?

専用コンセントの必要性

エアコンなどの空調機器は大きな電流が流れます

そのため大きな電流を流すために太い電線を使う必要があります

一般的に市販されている延長コードなどの電線は

断面積が0.75mm から1.25ミリなどの細い線が使われている場合があります

延長コードは使い勝手を良くするためにコード自体がくねくねと曲がるように

より線を使っています

より線とは細い電線を束ねた電線であり通常の電線に比べ 流せる電流は少なくなります

コンセントからエアコンの間に取り付けられる

延長コードの部分の電線の太さが細いと

その部分に流れる大きな電流により電線自体が発熱します

長い時間連続でエアコン動かしていると

延長コードの部分から発火する危険性があります

延長コードを利用しエアコンを動かしていた場合に

発火を起こした事例は全国で何件もありますので

エアコンのコンセントを延長コードを使って動かすのはやめましょう

安全のため、エアコンなどの大きな電流が流れる電化製品や設備を設置の際には

専用コンセントを取り付けましょう

エアコン取り付けるのに専用コンセントって必要!?

住宅コンセントの種類

通常のコンセント

住宅内に設置されている高さ200から300ぐらいの所にあるコンセント

これらはテレビや掃除機などに使う一般的なコンセントです

一つのブレーカーから分岐されて繋がれているコンセントのため

2から4個など複数のコンセントに対し一つのブレーカーが繋がれています

住宅内において通常のコンセントに使われる電線の太さは

一般的に1.6 mm の電線が使われています

通常のコンセントにエアコンを取り付けると

他のコンセントと一つのブレーカーでまかなうことになります

ブレーカーに表示されているアンペアの許容電流値

電流が流れる合計値を超えるとブレーカーが落ちてしまいます

専用コンセント

分電盤から一つのブレーカーにより直接コンセントに繋がっているコンセントです

主に大きな電流が流れる家電製品を置く場所に設置されるコンセント

キッチンのカウンターの上などに設置され

電子レンジ用のコンセントとしても使われます

一般的な専用コンセントに使われる壁内部の電線は2.0 mmの電線が使われています

通常のコンセントに使用される電線に比べて太さが太いので

より多くの電流を流せます

大きな電流の流れる家電製品をコンセントに挿して利用しても

壁内部の電線が発熱することなく安全に電気を流すことができます

エアコン取り付けるのに専用コンセントって必要!?

住宅での専用コンセント

住宅には様々な家電製品があります

そのなかでも特に電流が多く流れる家電製品もあるので

専用コンセントが望ましいです

エアコン、電子レンジ、食器洗浄機、 IH クッキングヒーター

電気自動車用コンセント、乾燥機付き洗濯機、便座ヒーターを有するウォシュレット

オーブンヒーター、蓄熱暖房機、床暖房、電熱器で温めるヒーター、 エコキュートなど

他にもコタツやホットカーペット、ドライヤーなども専用コンセントがあればブレーカーは落ちにくくなります

家電製品に流れる電流を調べる方法はこちらをご参照ください

大きな電流が流れる家電製品を設置される場所には専用コンセントを付けましょう

専用コンセントは壁内部の電線が発熱することを抑えることができ

他の家電製品との電流の分離が出来るため

ブレーカーを落ちにくくしてくれます

特にエアコンなどでは大きな電流が流れるので

安全のために設置の際には専用コンセントを設けましょう

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